ピーリングってどんな種類があるの?
トリートメントで使用されるピーリングの種類とは?
~肌悩みに合せて選ぶピーリングの基礎知識~
ピーリングとは、古くなった角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える施術の総称です。一言で言っても、使用する成分によって作用や得意な肌悩みが異なります。

トリートメントで使用されるピーリングの種類とは?
~肌悩みに合せて選ぶピーリングの基礎知識~
ピーリングとは、古くなった角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える施術の総称です。一言で言っても、使用する成分によって作用や得意な肌悩みが異なります。
①グリコール酸ピーリング(GA)
特徴
サトウキビ由来のAHA(αーヒドロキシ酸)
分子が小さく浸透しやすいため、角質除去効果が高いのが特徴です。
日本では代表的なピーリング剤として広く使用されています。
こんな方におすすめ
・毛穴の詰まり
・ニキビ
・くすみ
・ごわつき
・小じわ
メリット
・ターンオーバー促進
・肌の透明感アップ
・比較的実績が豊富
注意点
・高濃度では刺激が出やすい
・紫外線対策が必須
②乳酸ピーリング
特徴
乳酸もAHAの一種ですが、グリコール酸より分子が大きく、比較的穏やかに作用します。保湿作用も期待できます。
こんな方におすすめ
・乾燥肌
・敏感肌
・くすみ
・軽度の色素沈着
メリット
・刺激が少ない
・肌の潤いを保ちやすい
・初めてのピーリングに向いている
注意点
・強い角質除去を求める方には物足りない場合もある
③サリチル酸ピーリング
特徴
BHA(βーヒドロキシ酸)の一種
脂に溶けやすいため、毛穴内部の皮脂や角栓へ作用しやすい特徴があります。
ニキビケアでよく使用されます。
こんな方におすすめ
・脂性肌
・ニキビ肌
・毛穴詰まり
・ブラックヘッド
メリット
・毛穴洗浄効果が高い
・ニキビ予防に適している
注意点
・乾燥しやすい
・濃度管理が重要
④マンデル酸ピーリング
特徴
アーモンド由来のAHA
分子が大きく、ゆっくり浸透するため刺激が比較的少ないピーリングです。
こんな方におすすめ
・敏感肌
・ニキビ肌
・色素沈着
メリット
・赤みが出にくい
・ダウンタイムが少ない
注意点
・即効性は穏やか
⑤ジェスナーピール
特徴
複数の酸を組み合わせた複合ピーリング
サリチル酸・乳酸などを配合し、角質除去と肌質改善を同時に狙います。
こんな方におすすめ
・ニキビ跡
・毛穴
・色むら
・エイジングサイン
メリット
・幅広い肌悩みに対応
注意点
・赤みや皮むけが出ることがある
⑥TCAピーリング(トリクロロ酢酸)
特徴
医療機関で使用されることが多い中層ピーリング
表皮だけでなく真皮浅層まで作用することがあります。
こんな方におすすめ
・ニキビ跡
・深いシワ
・肌質改善
メリット
・高いリジュビネーション効果
注意点
・ダウンタイムが長い
・色素沈着リスクがある
・専門的な管理が必要
⑦レチノールピーリング
特徴
ビタミンA誘導体を利用したピーリング
角質除去だけでなく、肌のターンオーバー促進やハリ感向上を
目的として行われます。
こんな方におすすめ
・エイジングケア
・ハリ不足
・ニキビ跡
メリット
・肌質改善効果が期待できる
注意点
・皮むけが起こる場合がある
⑧ハーブピーリング
特徴
天然由来のハーブや海綿由来成分(スポンジア)などを肌へ導入し、肌のターンオーバーをサポートする施術です。
一般的な酸によるケミカルピーリングとは異なり、植物由来成分や微細な針状成分を利用するものがあります。
近年では「剥離あり」「剥離なし」の2種類が主流となっています。
剥離ありハーブピーリング
特徴
微細な針状成分が角質層へ作用し、数日後に古い角質が剥離するタイプです。
こんな方におすすめ
・ニキビ跡
・毛穴の開き
・肌質改善
・ごわつき
メリット
・肌質改善を実感しやすい
・ターンオーバーをサポート
注意点
・赤みや乾燥が出る場合がある
・ダウンタイムがある
剥離なしハーブピーリング
特徴
植物エキスや美容成分を中心に配合し、肌への負担を抑えながらケアを行うタイプです。
こんな方におすすめ
・敏感肌
・初めてハーブピーリングを受ける方
・ダウンタイムを避けたい方
メリット
・施術後すぐメイクができる場合が多い
・比較的刺激が少ない
注意点
・劇的な変化より継続的なケア向き
まとめ
ピーリングには様々な種類があり、それぞれ得意とする肌悩みが異なります。
大切なのは「強いピーリング=良いピーリング」ではなく、肌状態にあった施術を選択することです。適切なピーリングは、肌本来のターンオーバーをサポートし、健やかな肌づくりにつながります。