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美容の基礎知識

肌の成り立ちとターンオーバーの仕組み

肌の構造を知れば施術効果が変わる!表皮・真皮・皮下組織。


エステサロンで行われるフェイシャルケアの美容機器の施術は、肌のどの層にアプローチするかによって期待できる効果が異なります。

「表皮」「真皮」「皮下組織」という言葉は聞いたことがあっても、それぞれの役割を正しく理解している方は意外と多くありません。


今回は肌の基本構造についてわかりやすく解説します。


①表皮(ひょうひ)

表皮とは、肌の一番外側にある層です。厚さはわずか約0.1~0.3mmですが、外部刺激から身体を守る重要な役割を担っています。

表皮の役割

・紫外線から肌を守る

・細菌やウイルスの侵入を防ぐ

・水分蒸発を防ぐ

・ターンオーバーを行う


表皮はさらに

・角質層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれています。


ターンオーバーとは?

ターンオーバーとは、肌細胞が生まれてから角質となり、最終的に自然に剥がれ落ちるまでのサイクルのことです。

ターンオーバーの流れ

1.基底層で新しい細胞が作られる

2.少しずつ表面へ押し上げられる

3.角質細胞へ変化する

4.古い角質として自然に剥がれ落ちる

5.新しい肌へ入れ替わる


一般的な周期

よく28日と言われますが、実際には年齢や生活習慣によって変化します。

目安として

20代:約28日

30代:約40日

40代:約55日

50代:約75日と言われています。※個人差があります。



②真皮(しんぴ)

真皮とは、表皮の下に存在する層で、肌のハリや弾力を支える土台です。

真皮に存在するもの

・コラーゲン

・エラスチン

・ヒアルロン酸

・毛細血管

・線維芽細胞

・神経・汗腺・皮脂腺


真皮が衰えると

・しわ

・たるみ

・ハリ不足

・毛穴の開き

が目立ちやすくなります。


③皮下組織(ひかそしき)

皮下組織とは、真皮のさらに下にある脂肪層です。

役割

・外部からの衝撃を和らげる

・体温維持をサポートする

・エネルギーを蓄える

顔のボリューム感にも関係する層として知られています。


皮下組織の変化で起こること

・フェイスラインのもたつき

・ブルドッグ顔

・二重あご

・頬の下垂


肌構造を理解すると施術提案が変わる

たとえば

・乾燥肌→表皮ケア

・ハリ不足→真皮ケア

・フェイスラインのたるみ→真皮・皮下組織ケア

というように、悩みに合せて適切な施術選択ができるようになります。

美容機器を選ぶ際も、どの層へアプローチする機器なのかを理解することが重要です。


まとめ

肌は表皮・真皮・皮下組織から構成されており、それぞれ異なる役割を担っています。また、表皮ではターンオーバーによって肌細胞が絶えず生まれ変わっています。

美容機器や化粧品を選ぶ際は、肌構造の基礎知識を理解することで、より適切なケアの考え方につながります。

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